2017年 01月 07日
【 昔の日本に触れ、近代的な工業夜景にも触れ 】
石のお医者さん・柴田日南です。
久々に夫婦でラーメン『 一休 』へ。
いつものレモンラーメン・塩味をチョイス。
大変美味しゅうございました。
その後は仙台市歴史民俗資料館にて『 仙台・昔と今のくらしの展示会 』を見学。
主に明治期以降の庶民の暮らしを分かりやすく紹介し、農業・職人の道具・玩具・日用雑貨・四連隊関連資料などの約2000点が展示されておりました。
昭和の生活が蘇って来ました。
あの頃は何でも手足を使って暮らしてました。が、今は便利な世の中になり過ぎているとも感じます。
麻のこともちらほら、と。
赤ちゃんの産着も当時はすくすくと育つ麻の葉をデザインした模様でした。
榴岡公園内に位置するこちらの建物は、旧陸軍歩兵第四連隊の兵舎を改築したもので、県内最古の洋風木造建築物でもあり、仙台市の有形文化財にも指定されております。
歴史を感じる建物で仙台市民の暮しの今昔も学べる貴重な資料館です。
さて、移動中の車内から撮影した一枚ですが伐採された切り株が見えるでしょうか?
仙台市が、JR仙台駅周辺の渋滞緩和が目的ということでこちら青葉区・広瀬通にあるイチョウ並木の一部を伐採し始めました。
広瀬通には136本のイチョウが並んでおります。
60年ほど前に植えられたとされ、市を代表する景観の一つになっておりますが今回の伐採はやはり胸が痛みます。
伐採されるのは、駅前通と愛宕上杉通に挟まれた約160メートルの区間の中央分離帯に植えられた計12本。
歩道側のイチョウは残せるとのことでしたが、これ以上の伐採に当面は繋がらないことを切に願うばかりです。
夜には塩釜港周辺にて夜景を楽しみました。
漁火( いさりび )の船がズラリと並んでいて、これはこれで綺麗なものでした。
さらに移動すると。
ん?
千賀の浦 (塩竃港)に浮かぶ『 曲木島(まがきしま)の籬(まがき)神社 』を見つけました。
ここは鹽竈神社の末社である十四末社の一つ曲木島の籬神社(籬明神)であります。
普段は入口でもあります橋に鍵がかかっています。
いつか訪れたいものです。
最後は新仙台火力発電所。
" 工場夜景 "
2008年に川崎で工場夜景ブームが起こってからは全国各地で工場夜景ツアーが組まれるほどになりました。
工場の景観を愛好する『 工場萌え 』という言葉もあるんだとか。
日本の昔に触れ、近代的な工業夜景にも触れ。
不思議な一日でした。
本日も最後までお読みくださり、大変光栄に感じます!
Cám ơn nhiều!