2017年 11月 09日
【 特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス理事長 鬼丸 昌也氏の講演会へ 】
石のお医者さん・柴田日南です
今回の講話に関しては特に少年兵に関する内容を食い入るように聞いていました
それはは実情を知っていただけに改めて考えさせられる内容です
ここでは少年兵は誘拐をされ、一番最初にやらせられる仕事は自分の村を襲い、自分の家族に危害を加えることなんだと
もう戻れない環境を作らせられるんだと
また少年兵などが使用する武器は、先進国からの輸出であると言う事も、です
思えば私自身、ベトナム戦争中にサイゴンで生まれサイゴン陥落を1週間前に日本にチャーター機に乗って逃げております
父がJICAにて勤務しており東南アジアのみですが、転々とした中で唯一スリランカでは内紛を体験して来ました
当時は首都コロンボより南に位置するモラトゥワで暮らしておりましたが、民族紛争が酷くなる時は日本領事館より連絡網があり、自宅待機を余儀なくしておりましたのでまだまだ良い方なんだと思います
[ 後に25年の長きにわたって7万人を超える死者を出したスリランカの民族紛争が終結しております ]
タイ滞在中でも、チェンマイにて通っていたインターナショナルスクールにて爆破テロがあったりもしました
全て35年前頃の体験ですが…
〜 未だにあの時の爆音と揺れは鮮明に覚えております 〜
今回の講話を聞き、印象に残ったこと
「 本当のグローバル人材とは英語が話せることではない、今ある物がどこで作られ、どのような経路で自分の所に届いたのかを知ることである 」
これは全てに繋がることに感じます
鬼丸さんありがとうございました!