【 7月1日は山開きの日 】

杜の都・仙台在住、
石のお医者さん・柴田日南です






今日はお朔日参りの日でもあります

当初は福島県相馬市の円明院へ伺う予定でしたが、何故か気がすすまない自分がそこにいました

とはいえ、待ち合わせ場所までには出向き、ぎりぎりまでしばし自問自答を




しかし、感覚は全く変わらずでしたので、思い切って本音をお伝えし、一緒に出掛けるはずだったお二人をお見送りだけさせて頂くことにしました ^_^





さて
気持ちを切り替え、夫へ連絡


すると、なんでも今日は地元の“ 日本一低い山 ”仙台市宮城野区蒲生の『 日和山 』も山開きとのこと
( 先日は日本一高い富士山の五合目まで行けましたので、不思議な気分です )



中野小学校跡地に集合
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登山口は、6年前の震災当日多くの住民が逃げ込んで助かった、旧中野小学校の跡地でもあります
( この日のために中野小太鼓が復活し、無事開会式が盛大に行なわれました )


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『 日和山 』は標高3.0メートル

震災で津波の被害を受け、一時は大阪の天保山が日本一となっていました
が、2014年に国土地理院から再認定され日本一に返り咲きました

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日和山のふもとにあります『 高砂神社( たかさごじんじゃ )で安全祈願が執り行われ
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いざ登山開始!



日和山五合目
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※ こちらは本物のバス停ではありません



この地域一帯は津波被災により全てを流されてしまった地域でもあります


そこにお孫さんの手を引いて歩く男性が
「 ここら辺には酒屋があったんだよ 」
「 この辺りは◯◯さんかなぁ 」
「 あっちは◯◯さんと◯◯さんが 」
と話し掛けながら登山コースを歩いていました



生きているから
生かされているからこそ
伝えられることがある

そう実感させられるワンシーンに感じました



日和山九合目
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( こちらもかなりミニサイズなものです )



標高3Mの山は数歩で頂上に到達
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一生懸命にガイドしてくださった男性
熱意がビシビシと伝わって来ます!



津波被災し町は無くなりましたが、地区の皆さんはこの山でいつまでも繋がり続けていこうとする思いに触れ改めて感じたことがあります


それは

生きとし生けるものたちが
前を向いて
強くポジティブに
生きる大切さを、です


私もいつまでも自分のリズムを大切にして生きたい、そう強く思いました





午後はお朔日参りへ



『 中田神社 』
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夫も知らなかったと話していましたが、とても静かな神社でした
静か、にもいろいろな意味がありますが


ただ、一つ第一印象として素晴らしかったのが、社務所内がかなり綺麗に整理整頓されていたこと

最近の神社は場所にもよりますが、物置状態になっている空間もあったりで少々肩を落としていただけに少しばかり気持ちが救われたように感じます


最終的には今、管理されてる方も問われてるということです


さて、こちらの神社ですが、歴史を調べてみるとどうやら“ 水 ”との関わり方が少々あるような

( いつか宮司とお話しが出来れば幸いです )



『 浪分神社( なみわけじんじゃ )』
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とても小さな神社ではありますが、何よりも目を引いたのが写真左手にある公衆電話でした

境内でましてやこれだけ近くに設置されてるのは今のところ見たことがありません



神社の境内にある「浪分神社の由来」の説明
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震災後の平成23年8月に新たに建てられ、歴史に残っている津波・洪水の被害が記されています

今はあらゆる除災招福の神社として崇敬されている、とのこと


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先人の警鐘を忘れるべからず

必ずメッセージは残されてるはずですから




私ももっともっと発信し続けます
石たちは生きているんだと

石の意志を伝え続けたいです






本日も最後までお読みくださり、大変光栄に感じます!
Cám ơn nhiều!
by ninastone | 2017-07-01 22:44 | 地域との繋がり