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【 いざ、名古屋へ 】 〜 2月7日編 〜

結果として昨夜は21時23分発ではなく、各駅停車名古屋駅行きの21時33分発の新幹線に乗車してしまい、急遽、名古屋にて一泊する運びとなりました


未だかつて無い勘違い

…ではありますが、これもまた一つの導きと思えばここはとことん楽しもうと切り替え、宿泊先周辺を散策しょうではありませんか ^_^





『 泥江縣神社 ( ひじえあがたじんじゃ )』
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〜 祭神は、応神天皇・神功皇后と三女神

尾張本国帳には、「 泥江縣天神 」とある

社伝によれば、清和天皇の貞観元年( 八五九 )に、豊前国宇佐( 大分県宇佐市 )の八幡宮の分霊として勧請したという

当時は、八丁四方の広大な社域を有したが、慶長の検地・町割、戦後の道路整備等で減少してきた

天正のころから広井八幡宮と呼ばれ、藩主を始め広く民衆の崇敬を集めた

七代藩主・宗春のころには、境内に芝居小屋も作られた

祭礼日は、神輿が傘鉾を従え、丸の内一丁目の白山社へ渡御し、山車も出たという 〜




“ つんぼ蛭子の話 ”

木槌で叩き、ご挨拶のみをさせていただきました
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“ 昇竜見送り之楠 ” の根本に瓦の祠と狸の置物が鎮座しておりましたが、狸( たぬき )は「 他を抜く 」ということで、氏子の方が置物と祠を置いたんだとか 
改めて感じさせられるのは、日本の方々は言霊から来る音霊を本当に大事にされております



こちらは龍の頭?と言われてるらしき石

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もちろんご挨拶をさせていただきました
( この行為は分かる方には分かる私龍のご挨拶の仕方でもあります )





名古屋と言えばモーニングが有名
せっかくですのでモーニングをも楽しもうと “ コメダ珈琲店 ” へ
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‘ 名古屋名物おぐらあん ’ にプラス、‘ たまごたっぷり野菜も入ったとろけるチーズのコメダオリジナルトーストサンド ’ をチョイス

これで今日もしっかりと歩けそうです!





てくてくと歩いてると目に付いたのがこちら
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刀剣コレクションルーム名古屋・丸の内は、2020年6月オープン予定の美術刀剣博物館「 名古屋刀剣ワールド 」公開に先立ち、甲冑・刀剣( 拵 )・槍・薙刀・火縄銃を無料で公開中

もちろん大好きな空間ですので見学をさせていただきました

室町時代から江戸時代の甲冑である当世具足がずらりと並ぶ様子は、非常に貴重で圧巻の一言!





次なる場所は名古屋城近くの 『 名古屋能楽堂 』 
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総木曾檜創りの能舞台と能に関する資料が無料で見学出来ます

〜 京都・吉田神社にて手に入れた追儺福松明 ( ついなふくたいまつ ) と共に移動 〜




『 名古屋城 』
1612年に徳川家康が築城
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金鯱を戴く天守閣( 1959年に再建 )には、名古屋の歴史を学べる展示で空間が満たされております
〜 こちらでも私龍のご挨拶をさせていただきました 〜



一番衝撃的だったのがこちらの白黒写真
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昭和20年5月14日朝、米軍機による空襲で落とされた焼夷弾が、金鯱を避難させるために組まれていた足場にひっかかって発火、色とりどりの炎と黒煙に包まれて焼失した天守閣とともに、金鯱も焼け落ちてしまいました

[ 名古屋城紹介サイトより転載 ]

白黒写真とはいえ、これだけ大きな炎に包まれてしまうとどうすることも出来ないことを改めて感じさせられる一枚でした




戦国時代から江戸時代初期に活躍した伊賀の忍者「 服部半蔵 」

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 “ 追儺福松明( ついなふくたいまつ )” を背にして、現代の服部半蔵とのツーショット



たまには私も成り切ります


※ こちらの追儺福松明は鬼やらいの名で親しまれる「 追儺(ついな)式 」で実際に鬼が儀式中に手にした松明の一つにあります

仙台に戻り次第、Nina Stone Clinic の入り口付近に祀る予定です






『 愛知縣護國神社 』

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戊辰戦争から第二次世界大戦までの愛知県関係の戦没者9万3千余柱を祀っております


御朱印を書いていただいてる間にたまたま目に入って来たのがこちらの絵
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ただ黙って観ることしか出来ませんでした

戦争って一体何なのか
考えさせられますね





『 那古野神社 ( なごやじんじゃ )』
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やはりこちらも名古屋大空襲で社殿が焼失してしまいましたが、戦後に再建され、現在に至るとのことでした
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拝殿に向かい右手のスペース、参道の右側にあたる場所には日進社、月進社、白山社、弥五郎社、青麻社と五つの末社が鎮座しております

ん?
青麻?

仙台にも青麻神社がありますが、社務所の方からも大変興味深いお話をして下さいました
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またいろいろと教えてください!
気付いたら20分以上はいろいろとやり取りが出来、とても充実した時間を過ごすことが出来ました

有り難う御座いました!





並びに『 名古屋東照宮 』があるからと勧められ、こちらへも参拝
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名古屋城初代城主、家康公の第九子 義直公により1619年に創建
こちらも空襲により本殿および主要建造物が焼失しましたが、現在の本殿は1651年に建立された義直公の正室 春姫の霊廟を建中寺から昭和28年に移築したものなんだとか


御朱印帳の刺繍の見事さに惹かれ、手にしました
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今後の出会いが益々楽しみに感じます





『 桜天神社( さくらてんじんじゃ )』
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学問の神様として、名古屋の受験生に愛されている神社です



〜 織田信秀が天文七年(1537)京都北野より菅原道真公の木像を迎えこの地に遷座し、おまつりした

この境内には桜の大樹があり『 櫻天満宮 』といい、多くの人に親しまれてきたが明治維新神仏分離令の折り、「菅原神社」と敬称し明治三十五年菅公千年祭を祈念して『 菅原神社 』の社碑を建立した 〜




こちらの牛は、まるで扇のように合格祈願柄杓で囲まれておりました
ちなみにこの牛に自分の歳の数だけ柄杓で水をかけると願が叶うんだとか
( 又この水で字を書くと上手に書けるとも )





『 熱田神宮( あつたじんぐう )』
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三種の神器のひとつ草薙の剣( 天叢雲剣 )を御神体として祀る神社で、伊勢神宮に次いで格式の高い神社であります


境内は名古屋市の市街地にありながら面積約9万平方メートルと広大で、その大部分は木々が鬱蒼と茂る森となっていることから “ 熱田の杜 ” とも呼ばれております



“ 大楠 ”

境内にある楠の木の中でも特に巨大で、推定樹齢が1000年以上と言われ、弘法大師が自らここに植えたと伝えられております

樹齢1000年の樹など滅多に見られるものではありません


もはや圧巻でした



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もちろん光遊びも忘れずに


宝物館巡りも欠かさずに鑑賞を
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館内撮影禁止でしたので写真はありませんが、南極の石をしっかりと私龍のご挨拶を


“ 宮きしめん 神宮店 ”
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〜 熱田の杜セット 〜

大変美味しゅうございました!




さて、そろそろ長女の住まう静岡へと参ります!






本日も最後までお読みくださり、大変光栄に感じます!
Cám ơn nhiều!



**** 杜の都・仙台在住 ****
整導石師( せいどうせきし )・柴田 日南

by ninastone | 2018-02-07 23:45 | 旅日記